FX取引作業場所としてのマンション購入時の経費計上
今後FXやCFDの取引で生計を立てるにあたり、作業場所としてマンション1室の購入を検討しています。
賃貸の場合は月々の家賃を経費として落とせると聞いた事はありますが、購入の場合はどこまで経費として計上可能でしょうか。
今年の利益相殺を狙っている側面もある為、できれば一括購入を考えております。
税理士の回答

自宅兼事務所でなく、FX・CFDの取引専用の作業場所ということであれば、
建物部分の取得価額のうち、耐用年数に応じて減価償却計算にて算定した減価償却費が毎年経費になるかと存じます。
土地部分の取得価額は経費になりません。(将来的にマンションを売却する際に譲渡所得の取得費に算入されます。)
◆ご参考
・減価償却のあらまし
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2100.htm
・主な減価償却資産の耐用年数表
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/pdf/2100_01.pdf
なるほど!
減価償却という観点が抜けてました。
丁寧な解説ありがとうございました。
本投稿は、2025年06月02日 16時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。