海外との合作映画プロジェクトにおける煩雑な会計処理について
映像制作を営んでいる法人の代表者です。
海外との映画合作プロジェクトについて、
会計処理部分にて1点ご教示を頂きたく存じます。
(例)★総額予算「1000万円」の映画製作
【Aー1】:投資会社(【B】へ出資・投資) ※日本
【Aー2】:投資会社(【B】へ出資・投資) ※韓国
【B】:制作会社(【A】から出資を受け、【C】へ制作委託) ※韓国
【C】:制作プロダクション(【B】から依頼を受け、現場制作) ※(弊社)日本
上記の内容にて、
【Aー1+B+C】にて三社契約を行い、全体予算の50%金額を【B】を介さずに【A】の会社から直接【C】の弊社へ預かりました。
残りの予算の50%は、韓国の制作会社【B】が【Aー2】から受け、【B】社の必要経費(おおよそ全体の20%)を差し引いた残30%分を弊社【C】へ振込み、
全体予算の80%にて日本国内で映画制作を行う、といった内容です。
+、弊社の利益については、予算の中で金額が固定されております。
(ここでは敢えて、例として『100万円』として例えさせて頂きます)
弊社はあくまで委託の「制作プロダクション」なので、劇場公開時の利益収入には関わりません(利益回収に関われるのは、【A】+【B】社のみ)。
よって、弊社がこの映画制作によって会計処理すべき内容は、以下のどちらでしょうか?
①実際に入金ベースで預かった「800万円(全体予算の80%)」の金額を【売上】で計上し、制作・現場で発生した経費の700万円(人件費・ロケ費など)を【経費】入力し、100万円を『利益』として計上
②韓国の【Aー2】から【B】へと、本件の予算ではあるが弊社とかかわりのない金銭的な発生があるので煩雑。+【Aー1と2】が【B】に映画制作依頼をかけ、弊社【C】はあくまで『制作プロダクション』サービスとして委託依頼をうけているだけなので、【売上】計上は『利益』として確約されている「100万円」のみで計上、
【Aー1】からの50%金額入金と【B】からの30%金額入金についてはあくまで「立替金」もしくは「預り金」で計上し、弊社【C】からスタッフやロケ費など関わる支払いも、「立替金」などで計上。
(【Aー1】+【B】社からのスルー)
どちらが正しい形状になりますでしょうか、ご教示何卒宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答
山本快夫
お世話になります。
まずは、三者契約の内容が重要と考えます。
あくまで『制作プロダクション』サービスとして委託依頼をうけているだけ
・・・とのことですが、
一般的な請負方式であれば①でしょうし、タイム&マテリアル方式であれば②でしょう。
あと、インボイス関係の注意点や、輸出免税の論点が絡んできて、複雑な感がありますので、慎重にご検討ください。
少しでもご参考になれば幸いです。
山本快夫
追記させていただきます。
タイム&マテリアル方式であっても、形式だけでなく、実質も重要となります。
取引の実体が「C=代理人」ではなく「C=本人」であると判定されれば、経理処理は①で行う必要があります。
宜しくお願い致します。
山本様
➡ご回答を頂き誠に有難うございます!
参考にさせて頂きます!
本投稿は、2026年05月30日 21時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







