3年計画で行う建設仮勘定の処理について
3年かけて行う建設計画があります。(2019年~2021年)
2020年・2021年に行う工事で使用する物品について、2019年に行う工事分を合わせてまとめて購入する場合、2020年以降用の物品が2019年度が終わる時点では残る予定です。
その場合、2019年度の工事が終わった段階で、2020/2021年に使用する物品は一旦貯蔵品に計上し、使用する際に建仮振替が必要でしょうか。
税理士の回答

出間忠公
工事完了時において物品のすべてが消費されていると決まっているのであれば、全額建設仮勘定でも良いと思われます。ただし、毎年物品の消費量を管理しておきたい場合や完了時に物品が残る可能性があり後に廃棄や売却を考えているのであれば、一旦貯蔵品勘定で良いと思われます。
全額建設仮勘定で、2019年度は計上している場合は、建仮→貯蔵品→建仮と振替の流れになるかと思いますが、これは問題ありませんか?
本投稿は、2019年10月09日 15時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。