事業収入と預金出納帳について
今年から業務委託で個人事業主(美容師)をしております。
1社との委託契約で毎月報酬が振り込まれます。
月の報酬が50万だとしたら、そこから材料費や広告宣伝費や委託の地代家賃が相殺された35万が振り込まれるといった形です。
預金出納帳には35万の記載だけでよいですか?
他に相殺された分を記載する所はありますでしょうか?
そもそも自分の1年の収入は(例)35万×12月分という考え方なんでしょうか?
もうひとつは、事業用口座についてです。
振り込まれたら、ほぼ引き出して生活費としています。
現金出納帳には事業主貸 生活費と記載しています。
そこから必要経費があった場合、現金出納帳に事業主借と記載しているのですが、間違いないですか?
無知で、口座をわけずにはじめてしまいました。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

収入は総額なので50万円×12か月となります。
口座に振り込まれる際に引かれる材料費、広告宣伝費はそれぞれ経費となり、
収入から経費を引いたのが所得(もうけ)となります。内訳がわかりませんがそれぞれの軽費として処理する必要があります。
事業用と家計用の通帳が一緒の場合、ご相談様の処理でも構いませんが、事業用の経費のために引き出した金額を現金出納帳の入金欄に記入し、経費の支払いのために現金を払い、現金残高が少なくなったらまた必要分引き出すという処理が無難だと思います。若干めんどくさいですが…
返答ありがとうございます。
総収入と、口座が一緒の場合はわかりました。
振り込み金額は相殺後の35万を預金出納帳に記載ということで良いのでしょうか?
それとも総収入の50万をどこかに記載する必要がありますか?相殺分の経費はどこに記載するべきですか?
すみませんが、よろしくお願いします。

預金出納帳の入金欄に35万円と記載し、そのわきの余白部分に(総収入50万円、△材料費〇〇円 △広告宣伝費〇〇円)のように、総収入額と控除された経費の内容を記載しておけば明瞭で、説明等も楽だと思います。
本投稿は、2019年10月29日 16時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。