現金を引き出して戻した場合とプライベートな支出で返金があった場合の仕訳について
副業をしているサラリーマンです。
初めて青色申告をしようと思っておりますが、帳簿付けで悩んだ点があるので質問させてください。
1点目ですが、事業用の口座から現金を引き出して、一部を口座に戻した場合の仕訳について教えてください。
例えば、1万円引き出して、5000円を戻した場合は以下のようになりますか?
引き出し時 借) 事業主貸 10000 貸) 普通預金 10000 現金引き出し
預け入れ時 借) 普通預金 5000 貸) 現金 5000 預け入れ
2点目ですが、プライベートな支出をクレジットカードで支払い、支払った金額が返金になった場合の仕訳はどうなりますでしょうか?
例えば、クレジットカードで5万円を支払い、翌月預金口座から引き落とされ、翌々月に全額預金口座に返金になったケースは以下のようになるのでしょうか?
支払い時 借) 事業主貸 50000 貸) 未払い金 50000
引落時 借) 未払い金 50000 貸) 普通預金 50000
返金時 借) 普通預金 50000 貸) 現金 50000
以上です。
質問した意図としては、事業主貸と事業主借にすべき項目がよくわからない状態になっております。
内容がわかりづらかったら申しわけありませんが、回答いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.事業用口座から現金を引出し、一部を口座に戻した仕訳
(引出時)(事業主貸)10,000(普通預金)10,000
(預入時)(普通預金) 5,000(事業主借) 5,000
事業用の現金として引出したのでなければ、現金勘定は使用しません。
2.クレジットカード支払、翌月引落、翌々月全額返金の仕訳
(引落時)(事業主貸)50,000(普通預金)50,000
(返金時)(普通預金)50,000(事業主借)50,000
個人支払については未払金勘定は使用しません。また、個人支払の返金については現金勘定は使用しません。
迅速な回答ありがとうございます。
また、認識が誤っている箇所もご指摘いただき、助かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年04月20日 22時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。