不動産の原状回復費用や賃貸募集の広告費は分割して毎年の経費に計上可能かどうか
不動産の賃貸業についてです。
退居者が出た際の「原状回復費用」や、
その際の「新たな入居者募集の広告費」は、
通常であれば発生したその年だけ費用が発生すると思います。
これを、分割して毎年の経費に計上をすることが可能なのでしょうか?
例)2020年に発生した100万円の原状回復費用を
2020年~2024年の5年にかけて年20万円ずつ経費計上する。
税理士の回答

退居者が出た際の「原状回復費用」や、
は、必ずしも、即経費ではないです。内容によります。
下記参照ください
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/07/07_08.htm
その際の「新たな入居者募集の広告費」は、
通常であれば発生したその年だけ費用が発生すると思います。
これを、分割して毎年の経費に計上をすることが可能なのでしょうか?
可能です。
例)2020年に発生した100万円の原状回復費用を
2020年~2024年の5年にかけて年20万円ずつ経費計上する。
修繕費ではなく・・・資産に計上します。
その資産の内容によって、5年ではないです。
宜しくお願い致します。
ご回答ありがとうございます。
>>>>>>>その際の「新たな入居者募集の広告費」は、
通常であれば発生したその年だけ費用が発生すると思います。
これを、分割して毎年の経費に計上をすることが可能なのでしょうか?
>>>>>>可能です。
初歩的な質問で恐縮ですが、
入居者募集の広告費は、年を跨いで分割して経費計上がなぜ可能なのでしょうか?
広告費が発生したその年だけの経費計上ではないのでしょうか?

「新たな入居者募集の広告費」は、
通常であれば発生したその年だけ費用が発生すると思います。
これを、分割して毎年の経費に計上をすることが可能なのでしょうか?
この部分は、分割すれば、毎年の経費に計上します。
それが良いですが・・・
下記もできます。
資産に計上する場合には、
繰延資産で、5年均等償却です。
よろしくご検討ください。
本投稿は、2020年11月03日 09時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。