貸借対照表前払金
前年度電柱敷地使用料3,000円を誤って前払金にて仕訳していました。
前払金3,000/前受収益3,000
で期首に仕訳しなおし
前受収益1,500/雑収入1,500
にて今年度分(1,500円)の計上をしました。
貸借対照表に
[前払金3,000]が消えずに残っているのですがこれはどうすれば消えますか、
前受収益はきちんと1,500になっています。
このままでよいのでしょうか、初期の仕訳がまちがっているのでしょうか、宜しくお願い致します。
税理士の回答

前年において以下の様な仕訳がされたのであれば、前払金は期首の振替仕訳で消えると思います。
(普通預金)3,000円 (前払金)3,000円
前払金の残高が0にならなければ、入金時の仕訳が正しくないと思われます。
出澤先生
お世話になります
2019年度に電力会社より4500円一括で支払いを受けました。
その際の仕訳が
普通預金3,000/前払金3,000
普通預金1,500/雑収入1,500
となっています。
その年に損害保険料(5年分)も前払金として計上しており科目が間違っているので
今期の期首で前払金
電柱敷地使用料 前受収益
損害保険料 前払費用
として修正しました。
その後すべてを計上したと計算すると3,000円が不足する事態に陥ります。
※2019年度に既に3,000円が不足していることが分かりました、
2018年度 前払金202,209 (科目を間違えているので前払費用のことです)
2019年度損害保険料 45,122
差し引いて2019年度前払金157,087となるところが154,087になります。
損害保険料45,122/前払金45,122で帳簿はついています
やはり
普通預金3,000/前払金3,000
普通預金1,500/雑収入1,500
こちらが誤っているということでしょうか
2020年度確定申告
加えて2019年度の修正申告をすべきでしょうか

期首に前払金3,000円の訂正仕訳がされていれば、前払金の残高は0になると思います。残高が0にならなければ、別の正しくない仕訳があると考えられます。再度、前払金の仕訳デ-タ(前年1年間)を確認する必要があると思います。
出澤先生
前年1年間の仕訳をみなおしたところ、
普通預金3,000/前受収益3,000としたいところを
普通預金3,000/前払金3,000になっておりました。
こちらを訂正したいのですが訂正可能でしょうか、

前年の損益に影響がなければ、2021年の期首において振替仕訳をすれば良いと思います。
出澤先生
何度も申し訳ございません、3,000円分訂正をしても損益はマイナスになります、その場合の期首の振替仕訳は
普通預金3,000/前払金3,000
前払金3,000/前受収益3,000
でしょうか、仕訳方法が分からず、、お恥ずかしい限りです今後しっかり勉強しようと思います。

期首の修正仕訳は、以下の振替仕訳だけでよいと思います。
(前払金)3,000円 (前受収益)3,000円
出澤先生
大変助かりました、ありがとうございます。
本投稿は、2021年03月16日 12時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。