来期売上に関する経費の扱い
2月決算で現在、決算整理を行なっている映像制作会社です。一つだけ、今期から来期へと期をまたぐ事業があります。交通費、宿泊費、撮影委託費などは、今期の経費にはならないと理解しております。売上原価とならないこうした場合は、どのようにどう処理すればよろしいでしょうか?
税理士の回答

交通費、宿泊費、撮影委託費などの費用が今期の経費にはならない場合は、前払費用の処理をすることになります。
早速のお返事ありがとうございます。前払費用の処理とのこと。調べてみると、前払費用=一定の契約で継続的に受けるサービスのことで、具体的には自動車保険料、駐車場料金、事務所家賃などとありました。経費としてあがっている撮影委託費は同金額で継続するものではなく、宿泊費や交通費も定期的に発生しますが、一定の金額ではなさそうですが、それでも問題ないでしょうか?

会社の決算期をまたぐ受託案件のような場合であれは、来期に対応する費用は前払費用よりも仕掛品にするのが適切かもしれません。
お返事ありがとうございます。仕掛品とのこと。作業を進めてまいります。
本投稿は、2021年04月05日 11時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。