長期保険契約更新に伴う過年度保険代理店手数料の調整について
保険代理店の事務をしています。
長期契約をした際の保険代理店手数料の仕訳についてお尋ねです。
【例】
2019年1月 火災保険新規契約(保険期間5年)に伴う保険代理店手数料が振り込まれた
(借方)当座預金 108,000 (貸方)売上 100,000
仮受消費税 8,000
2021年1月 上記火災保険契約の更新を行った際に、火災保険未経過分に相当する代理店手数料が相殺されて、保険代理店手数料が振り込まれた。
(借方)当座預金 155,200 (貸方)売上 200,000
仮受消費税 20,000
売上 60,000
仮受消費税 4,800
上記の仕訳で大丈夫でしょうか?
よろしくご指導ください。
税理士の回答

土師弘之
上記の仕訳でも問題ありませんが、
結果として、2021年1月分の実際の売上200,000円が少なく表示されてしまうため、60,000円分は「売上高」の逆仕訳ではなく、「売上戻り(売上返品)」等の勘定科目を使用する方が望ましいと思われます。
回答ありがとうございました。
そうですよね、逆仕訳だと売上が相殺されるので何か違うような気がしてました。
「売上戻り」は思い付きませんでした、ありがとうございます。
本投稿は、2021年04月10日 10時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。