個人事業主の車ローンの仕訳について。
2019年5月に車をローンで購入しました。
2019年11月に事業を開始し、青色申告しましたが貸借対照表は作成していません。
2020年は貸借対照表を作成したいと、弥生会計にて帳簿をつけました。
すると、資産が住宅と車合わせて2000万近くなり、それが元入金になりました。
不安になったため税務署へ問い合わせると、個人事業主の場合はそうなっても正しいと回答を得ました。
車はローンで購入したことを話すと、借入金として仕訳して負債に入れれば元入金が減ります。と言われました。
そのために仕訳しようと思い
車両/事業主借→未償却残高
事業主貸/借入金→ローン残高
を期首に入力したところ
車両は固定資産なので、減価償却しなければなないとなり、取得価格が未償却残高の金額になってしまいます。
どうしたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

期首の車両の計上仕訳を以下のように改めればよいのではないかと思います。
(借方)車両 ××× (貸方)減価償却累計額 ×××
(貸方)事業主借 ×××←未償却残高
車両の金額は取得価額で記帳し、取得価額と未償却残高の差額を「減価償却累計額」とすればよいです。
この場合、その後の減価償却は
(借方)減価償却費 ××× (貸方)減価償却累計額 ×××
という仕訳で計上していくことになります。(間接法)
本投稿は、2021年04月14日 21時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。