火災保険料の仕訳
青色の個人事業主です。
6月1日付で新しく借りた事務所の火災保険料2年分を支払いました。
事務所は100%事業用です。
支払った時の仕訳と、決算仕訳をお教えください。
2年分の保険料は、全部は今年の経費ではないのですね?
よろしくお願いします。
税理士の回答
保険始期が6月からという前提で回答します。
例えば、支払い額が1万2千円の場合
(借方)損害保険料3,500円(7カ月分)、前払費用8,500円(残り)/(貸方)現金預金(プライベート資金の場合は事業主借)12,000円
今年の決算整理仕訳はありません。
来年
(借方)損害保険料6,000円(12カ月分)/(貸方)前払費用6,000円
再来年
(借方)損害保険料2,500円(残り)/(貸方)前払費用2,500円
来年も再来年も決算整理仕訳としても期首に仕訳をしてもどちらでも構いませんが、期首に仕訳をした方が再度2年分を継続した時に同じ仕訳をすれば済みますので混乱し難いと思います。
期首の仕訳のほうが解りやすいですね。
教えていただきありがとうございました。
本投稿は、2021年06月07日 21時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。