【仕訳】解体費用の計上方法
物件解体費用を9月末決算に固定資産除却損として、計上を行いたかったのですが、仕訳を教えてください。
10月5日に預金から、解体工事完成時金として300万支払いました。
事前に100万ほど前払費用として支払っております
前払費用100万 /未払金 300万
固定資産除却損200万
↑の仕訳で大丈夫でしょうか?
税理士の回答

9月末までに解体工事が完了し、支払いが10月に実施されたケース(支払額は合計で400万円)を想定してご回答させていただくと下記の仕訳になると考えます。(なお、土地付き建物を購入し、建物をすぐに壊したなどの別途考慮すべき状況はないものとしてご回答します)
①事前の支払時
(借)前払費用(貸)現金or預金 100万円
なお、前払費用については建設仮勘定という勘定科目で処理するケースも多いと考えますが今回のケースでは期末までにこの科目に計上される金金額は取り崩されてしうため、それほど科目の使い方にこだわらなくてもよいかもしれません)
②工事完了時(9月末)
(借)固定資産除却損 400百万円(貸)未払金 300万円
前払費用 100万円
③10月5日の支払い時
(借)未払金 300百万円(貸)現金or預金 300万円
本投稿は、2021年10月13日 10時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。