過去に申告した貸借対照表(工具器具備品)の誤りはどうする?
個人事業主です。開業当時パソコンの仕訳のミスを発見しました。
工具器具備品を事業主借で事業負担分のみを仕訳をしました(←これがミス)
期末には減価償却(事業負担分)と事業主貸(個人負担分)として計上しています。
このままだと数年後に工具器具備品にマイナスが出るなと思いました。
この場合の対処法を教えていただけますと幸いです。
①確定申告の修正申告は必要でしょうか?
修正すれば問題ないと思いますが、増差税額ゼロなのでどうしたらいいのでしょう。
②不要の場合や不要にできる場合、そのミスを相殺するための記帳方法を教えていただきたいです。(期首に不足分を事業主借でいれるなど)
会計ソフトを使用しているのですが、固定資産台帳にパソコンの金額全額と事業割合を登録していたためこのようなことになりました。
ご回答お願いいたします。
税理士の回答

①減価償却(事業負担分)と事業主貸(個人負担分)の計上が正しく処理されていれていて、損益に変更がなければ修正申告は不要になります。
②期首において、以下の様に訂正仕訳をすることになります。
(工具器具備品)xxxx (事業主借)xxxx
早々のご回答ありがとうございます。
損益に変更がないため、訂正仕訳をしようと思います。
仮に10万円のパソコンとして、事業割合を9割とします。
開業時に (工具器具備品)9万円 (事業主借)9万円 と登録していた場合、
期首に (工具器具備品)1万円 (事業主借)1万円 を追加するということであっておりますでしょうか?
お手数ですがよろしくお願いいたします。

相談者様のご理解の通りになります。
ありがとうございました。
非常に助かります。
本投稿は、2022年02月26日 01時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。