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会社設立時の資本金を個人口座に置いたまま決算を迎えた場合の仕訳について

1期目の決算を行っております。
本来すみやかに個人口座から法人口座に資本金を移動するべきでしたが、行わずに決算日を迎えてしまいました。
個人口座にある資本金から光熱費などの経費を支払った場合の仕訳は以下の通りで正しいでしょうか?
(預け金)/(資本金)
(水道光熱費)/(預け金)

また、個人口座にある残りの資本金を法人口座へ預け入れた際の仕訳は以下の通りで正しいでしょうか?
(普通預金/(預け金)

どうぞよろしくお願い致します。

税理士の回答

代表者と法人とのやりとりであれば、
代表者勘定を使ってください。
資本金については、代表者勘定xx/資本金xx
経費の支払いであれば、経費xx/代表者勘定
資本金を受け入れた場合には、
普通預金xx/代表者勘定です。

個人口座にある資本金から光熱費などの経費を支払った場合の仕訳は以下の通りで正しいでしょうか?
(預け金)/(資本金)
(水道光熱費)/(預け金)
→正しくありません。この例ですと
(水道光熱費)/役員借入金(現金残高があれば現金)とします。

また、個人口座にある残りの資本金を法人口座へ預け入れた際の仕訳は以下の通りで正しいでしょうか?
(普通預金/(預け金)
→こちらも正しくありません。資本金が100とすると預け入れた時点で
(普通預金)100/(資本金)100
となります。

その後、先ほどの精算を
役員借入金/普通預金
とすれば良いです。

よろしくお願いいたします。

本投稿は、2022年06月09日 18時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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