代行サービスの請求書発行時の仕訳について
ウェブ制作業を個人でしております。
サーバー契約(レンタルサーバー)を代行する場合、請求書発行時の仕訳について教えていただきたいです。
レンタルサーバーは更新契約前に前入金することになっています。
更新契約手続きの代行手数料(振込料など)を請求しています。
請求書発行時の仕訳として
1.代行手数料は 売掛金/売上高 で計上
2.レンタルサーバー代について請求書発行時の仕訳がわかりません
請求書発行時は仕訳をしないで
入金時に 預かり金 として処理するのでしょうか?
税理士の回答

レンタルサーバー代をお客様から、手数料と別に預かって、それを支払う、ということであれば、上記2.のレンタルサーバー代は、請求書発行時に
(借方)売掛金 ××× (貸方)預り金 ×××
と処理するのがよいかと思います。
厳密には未収入金で計上するのが理論的には正しいですが、上記のように仕訳をすれば、お客様に対する債権管理がしやすくなり、お客さからの入金時にも
(借方)普通預金 ××× (貸方)売掛金 ×××
で済むので、処理が簡便となるからです。
回答していただきありがとうございます。
契約も支払名義も私になるので支払い前であれば「未払金」になるのか・・・など色々考えておりましたが上記の仕訳通り「預り金」で統一して管理して入金は「売掛金」にまとめると確かに管理しやすいです。

サーバー代についても請求書を発行しているので、サーバー代についても貴殿の債権は確定していることから、なんらかの未収債権は計上する必要があります。また、その時点で「預り金」を計上しても、なんら問題ありません。
丁寧に説明していただきありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、可能であればもう一点質問です。
レンタルサーバー会社から弊社に請求書が発行された場合の仕訳はどうなりますか?
時間がたってからですみませんが混乱してきたので回答いただればと存じます。

レンタルサーバー会社からの請求書に基づき、
(借方)預り金 ××× (貸方)未払金 ×××
とすればよいかと思います。
お客様から預かった預り金を取り崩すとともに、レンタルサーバー会社への支払債務を認識します。
支払った時に
(借方)未払金 ××× (貸方)普通預金 ×××
となります。
ここで、レンタルサーバ会社への支払債務が消滅します。
何度もご返答いただき、ありがとうございます。
これで一連の仕訳の流れがハッキリしました。
助かります。
本投稿は、2022年09月08日 15時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。