太陽光発電の償却期間について
工場に太陽光発電設備工事を行いました。
太陽光発電は一般的に償却期間が17年とありましたが、この発電した電気を利用して稼働する機械の耐用年数が10年となっております。
この場合、太陽光発電の償却期間も稼働機械に合わせて10年に変更してもよいものなのでしょうか。
お手数をおかけしますが、ご教授の程宜しくお願い致します。
税理士の回答
そもそも太陽光発電設備と機械は別ものですから、ご記載のような論法は無理があります。
会計上の耐用年数は使用可能期間等の見積りなので会計上は10年で償却はできますが、税務申告上は法定耐用年数による償却限度額を超える部分の金額は損金不算入になります。
個人の場合は、法定耐用年数による強制償却なので不可能です。
ご丁寧にご回答頂きまして誠にありがとうございました。
法定耐用年数にて償却を行います。
本投稿は、2023年05月31日 11時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。