減価償却中の自動車を自家用車にしたいです。マネーフォワード確定申告を使用してます
事業用に使用している減価償却中の車を、5月から自家用車にして、事業用に新車の軽を購入しました。その場合、どういった処理の仕方が必要ですか?
マネーフォワード確定申告を使用しています。
税理士の回答

亀谷由太
お世話になっております。
事業用の車両は下記の通り除却処理するのが一般的です。
何卒宜しくお願い致します。
➀旧車両
除却損/車両
※金額は期首の帳簿価額で処理する。事業から除外したという意味合いです。
②新車両
車両/現預金

亀谷由太
また追加の不明点等あれば、遠慮なくお尋ねください。
なお上記の回答内容で、疑問解決済みでしたら、ベストアンサーに区分いただけますと幸いです。
お手数をお掛けして大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします

出水祐介
事業用に使用していた車を自家用車に変更し、新しい車を事業用として購入した場合の処理について、マネーフォワード確定申告を使用して行う手順をご説明します。
①事業用から自家用への変更
事業用に使用していた車が自家用に変更される際には、以下のような処理が必要です。
1.減価償却の停止
事業用資産として計上されていた車の減価償却を停止します。減価償却の停止は、車を自家用に変更した日を基準に行います。
2.資産の評価
自家用に変更する日の市場価値(時価)を評価し、その価値をもとに事業の収支に反映させます。この評価額が事業用資産の帳簿価格(取得価格からこれまでの減価償却累計額を引いた金額)と異なる場合、その差額を損益として計上する必要があります。
②新車の購入と事業用資産の計上
新しく購入した車を事業用資産として計上する手順は以下の通りです。
1.資産の登録
新車の車両本体価格や諸費用を含めた総購入費用を事業用資産として登録します。
2.減価償却の開始
新しい車については、購入後すぐに減価償却を開始します。減価償却の方法や期間は、車の種類や使用目的により異なりますが、一般的には定額法が用いられます。

亀谷由太
出水先生
お世話になっております。
横から申し訳ございません。
①事業用から自家用への変更・2.資産の評価について、時価と簿価の差額の評価損を事業所得の損益計算に織り込む旨をご回答いただきましたが、こちらはどちらの法令等に基づく見解かご教授いただけないでしょうか。
お忙しいところ大変申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。
減価償却の停止とは、5月から自家用車にする場合、4月までの減価償却すれば良いと言うことですか?例えば今年の減価償却額が120000円だった場合、40000円だけ減価償却すると言うことですか?
その後の残りの減価償却分については、なしということでよいのでしょうか
新車はまた新しく減価償却を5月から始めれば良いと言うことですね!

亀谷由太
お世話になっております。
減価償却の停止とは、5月から自家用車にする場合、4月までの減価償却すれば良いと言うことですか?例えば今年の減価償却額が120000円だった場合、40000円だけ減価償却すると言うことですか?
→ご理解の通りです。
その後の残りの減価償却分については、なしということでよいのでしょうか
→ご理解のとおりです。1点、前回の回答でその時点の簿価を除却損に振替仕訳を行う旨を回答しましたが、正しくは事業主貸勘定に振り替えることとなります。大変失礼いたしました。
事業主貸/車両
新車はまた新しく減価償却を5月から始めれば良いと言うことですね!
→ご理解のとおりです。
何度も詳しくありがとうございます!
やり方がわかり安心しました。
何度もすみません
簿価を事業主貸にするとのことでしたが、簿価とは上記の例でいうと、4月までの4000円をぬいた、80000円を事業主貸/車両で処理すれば良いのでしょうか?
また新たに購入する車両をローンで購入しているのですが、固定資産の減価償却の登録と 借方:車両運搬具 貸方:長期未払金 として仕訳も必要なのでしょうか?
その場合毎月ローンの支払いがある時点で 借方:長期未払金 貸方:現金 などで計上していけばよいですか?
本投稿は、2024年05月08日 21時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。