特許権はなぜ減価償却される?存続期間より耐用年数が短い理由も不明
特許権はなぜ減価償却されるんでしょう?
存続期間20年よりも耐用年数が短い8年で設定されている理由もよくわかりません。
制度趣旨についてお教えください。
耐用年数が20年ではダメだったんでしょうか?
税理士の回答

①特許権は、時の経過に伴い、価値が低減していくと考えられることから、この価値の低減分を認識することが適当だと考えられているからだと思われます。
他の無形固定資産のソフトウェアなどと、同じ趣旨だと思われます、
②税法上、耐用年数が8年に設定されている理由はよくわかりません。
おっしゃる通り、存続期間にわたって償却するのが理論的ではあるかと思いますが、実用新案権が5年、意匠権が7年、商標権が10年とされており、そことあまり乖離しないところで、決定しているのかもしれません。
本投稿は、2024年10月14日 00時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。