農業用 井戸ポンプの耐用年数は?
お世話になります。
農業で新規開業し、減価償却の耐用年数で
悩んでいます。
通常の一般的な農業用の井戸ポンプを設置した場合、耐用年数は何年で計算すべきでしょうか?
行政の一覧を見ると構築物の農業井戸とありますが、ポンプは農業用井戸としてしまえば良いのでしょうか…
ビニールハウスへ水を供給する川本ポンプの一般的なものになります。
また、耐用年数はものによっては、大変わかりにくいですが、適用する際にあまり難しく考えなくても良いのでしょうか?一覧表見ても、わかりにくい…
よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

当該「農業用の井戸」は構造の細目により耐用年数が異なります。
① コンクリート製のものは、17年
(果樹棚やポップ棚用は14年)
② 金属作りのものは 14年
③ 主に土管を使用しているもの 10年となっています。
※井戸ポンプは井戸と一体として考えます。
耐用年数表では
① 構築物 の 農業用 の 主としてコンクリート造、レンガ造・・・・の「その他のもの」
② 構築物 の 農業用 の 主として金属造のもの
③ 構築物 の 農業用 の 土管を主としたもの の区分していきます。
国税庁HPから参考箇所を添付します。
※令和元年の「よくある質問」ですが、これがわかりやすと思い添付します。https://www.keisan.nta.go.jp/r1yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensukochiku.html
ご回答、誠にありがとうございます。
実はそこまでは調べることができたのですが、③の土管は違うとして、①なのか②なのかで迷ってしまいました…
ポンプ自体は金属で、ポンプの下にはコンクリートで基礎があります。
この場合、ポンプを井戸とみなし、金属造で判断すればよろしいでしょうか?

いわゆる「掘り井戸」であれば、井戸側部分の構造で判断しますので「①」が適当と考えます。
耐用年数通達2-3-22
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/sonota/700525/02/02_03.htm
お忙しい中ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

ベストアンサーをありがとうございます。
少しでもお役に立てましたら幸いです。
本投稿は、2025年01月18日 02時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。