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事業用と自家用兼用の車を購入した際の仕訳について

車購入の際の仕訳と減価償却についてお伺い致します。

①以前車を購入した際の仕訳をお聞きし、お答え頂いたのですが、その車が事業用と自家用兼用だった場合、仕訳は変わるのでしょうか?

②減価償却の計算方法ですが、
車の取得価額×定額法の償却率×車を使用した月数÷事業年度の月数
↑この「車の取得価額」の所を事業用に使用する割合の額(400万の車の8割を事業用とすると320万)にすれば良いのでしょうか?

8月購入の場合、320×0.167×5÷12で良いのでしょうか?
この場合、小数点以下はどのようにすれば良いでしょうか?

③上記の計算ですが、8月購入ですが、納車は12月でした。この場合車を使用した月数は1になるのでしょうか?

④この様に年の途中に購入した場合、7年目に残りの月数(8月購入の場合、7ヶ月分)を償却すれば良いでしょうか?

以上の点、ご回答頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

税理士の回答

①減価償却費の仕訳が変わります。
車両運搬具100% / 現金預金100%
減価償却費○○ / 車両運搬具○○
事業主貸○○×20% / 減価償却費○○×20%


8月購入の場合、320×0.167×5÷12で良いのでしょうか?

これで問題ありません。
この場合、小数点以下はどのようにすれば良いでしょうか?

国税庁の申告書作成コーナーでは切り上げになるので切り上げで良いと考えます。

③減価償却の計算は納車日で1月となります。


この様に年の途中に購入した場合、7年目に残りの月数(8月購入の場合、7ヶ月分)を償却すれば良いでしょうか?


はい、そのようにしてください。

お忙しい所ご回答頂きありがとうございます。
①の仕訳ですが、以前

(1) 手付金を払った日付と残額を払った日付が別の場合の仕訳

手付金や残額を支払った日付ごとに仕訳を分ける必要があります。
- 手付金を支払った時(現金50万円)
借方:車両運搬具 500,000円
貸方:現金 500,000円

- 銀行からの借入を受けた時(250万円)
借方:普通預金 2,500,000円
貸方:借入金 2,500,000円

- 残額を支払った時(残額490,000円+借入金2,500,000円)
借方:車両運搬具 2,990,000円
貸方:普通預金 490,000円
貸方:借入金 2,500,000円

と教えていただいたのですが、これはどの様になりますでしょうか?
因みに手付けも借入以外の残額も家庭のお金から出しています。

お手数おかけしますが、よろしくお願い致します。

本投稿は、2025年03月01日 23時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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