減価償却について
20万円のパソコンをカード一括で購入した場合で
事業で95%使用する場合の仕分けは下記の通りでいいのでしょうか。
機械器具費 19万円/未払金19万円
いかがでしょうか。
税理士の回答

個人事業主の場合は以下のような仕訳になると思います。
1.カードで購入時
(工具器具備品)200,000 (事業主借)200,000
2.減価償却費の計上の時
(減価償却費-95%)xxxx (工具器具備品)xxxx
(事業主貸-5%)xxxx
購入時の仕訳は次のようになります。
・器具備品 200,000 / 未払金 200,000
そして、減価償却費の計算において、95%相当額を必要経費として処理します。
例えばその年の減価償却費が5万円とした場合には次のような仕訳になります。
・減価償却費 47,500 / 器具備品 47,500 (95%相当)
・事業主貸 2,500 / 器具備品 2,500 (5%相当)
青色申告の場合は一括で減価償却も可能ですよね。
事業主借りとは、貸借対照表、損益計算ではどのように計上されますか。

1.青色申告の場合には一括で償却することも可能です。
2.事業主借勘定は貸借対照表の貸方勘定になります。
青色申告者の場合には一括償却も即時償却も可能ですが、ともに償却費として経費処理できる金額は事業供用割合(ご相談のケースですと95%)の金額になります。
事業主借の勘定科目は貸借対照表の負債の部に表示されます。
仕訳で処理する場合には貸方の科目になります。
丁寧な回答ありがとうございます。
本投稿は、2019年06月30日 15時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。