飲食店新規開業の減価償却について
この度、法人の新規事業で飲食店を出店予定になります。
減価償却について質問をさせて頂きたいと思います。
1.
内装費などは償却をかけないといけないのは分かるのですが、
テーブルイスで1セット5万円弱ほどの客席を10セット購入した場合、こちらは一括で経費にすると問題ありますでしょうか?
2.
また食器類など安い物も新規開業でまとめて揃えると減価償却していかないといけないのですか?
3.
厨房設備(冷蔵庫やシンクなど)も10万円以下の物と10万円以上の物が入り混ざると思うのですが、新規開業の場合、総額で100万なら減価償却していかないといけないのですか?
4.
30万円までなら一括で費用計上できる「少額減価償却資産の特例」なども新規開業の場合は認められないのでしょうか?
担当税理士に質問しても新規開業は全て減価償却しないと認められないといつも言われてやり続けていますが、頼りない税理士さんなので、いつも疑問を感じています。
どうか早急に正しい処理の仕方を教えて頂けたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
税理士の回答

1.この場合は1セット(5万円)ごとに判断することになります。消耗品で処理できると思います。
2.食器については特にセットで判断するものではないため消耗品で処理できると思います。
3.厨房設備については、個々に金額が分けられるのであればそれぞれの金額で判断することになります。
4.少額減価償却資産の特例は適用できます。上記3.の厨房設備についても適用できます。
迅速なご対応誠にありがとうございます。
さっそく手配したいと思います。
本当にありがとうございました。
またこの場をおかりして申し訳ございませんが、
決算期前の新規開業で今期に新規開業経費を今期の決算に参入したい場合、極端な話ですが決算月末までに1円でも売上があれば今期に経費参入してもいいと考えてよろしいでしょうか?

実際に決算月末までに新規開業経費が出ているのであればそれは売上に関係なく今期に経費計上すべきものと考えます。
この度はありがとうございます。是非参考にさせて頂きます。
本投稿は、2019年07月25日 13時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。