予備金型を工具器具備品or貯蔵品or建設仮勘定どれで処理すべきでしょうか。
製造業の財務部で働いているものです。
予備金型(600千円)を購入し、使わず保管しています。
この予備金型は工具器具備品or貯蔵品or建設仮勘定どれで処理すべきでしょうか。
会計上、税務上でご回答いただければ嬉しく思います。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

現在、当該金型は使用しておりませんので、税務上、事業の用に供しておらず減価償却費を計上することはできません。したがって、工具器具備品として計上するのは適当ではないと考えます。
また、貯蔵品は、会計上、棚卸資産に分類されるため、自社使用予定の金型を貯蔵品勘定で処理するのは適当ではないと思います。
すなわち、当該予備金型は、建設仮勘定で処理をしておき、事業の用に供した日に、工具器具備品に振り替えるのが適切であると考えます。
本投稿は、2019年12月24日 16時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。