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10万円以上の物を購入して、事業用として按分する場合の考え方で質問です。

10万円以上の物を購入して、事業用として按分する場合の考え方で、
聞く人によって答えが違うので混乱しています。

例えば12万円のテレビを購入しました。
事業用として30% 36,000円、自宅用として70% 84,000円だとします。

30%ですので、36,000円を経費に入れるとして、
ただこの場合は、最初に購入した価格が10万円以上なので、
経費に入れる額が按分後にいくら安くなったとしても減価償却しないといけないですよね?

そうでないと、高額商品を購入して事業割合を抑えれば
何を購入しても減価償却しないように調節できてしまいますよね?
ですので、恐らく按分後の価格での判断は不可だと思うのですが一応確認したいです。

また、これがポイントでの支払いがあった場合も同じでしょうか?
ポイント取得時に何も処理していなければ、そのポイントは個人の物ですので、
使った際に経費にならないので事業用としてはポイントは使わないようにしていますが、
上記の例で、100,000円をポイントで支払った場合は、84,000円を超えているので、
16,000円は経費にならず無駄になって、残りの20,000円だけカード支払いだとしたら
それだけが経費になりますよね?

ただ、わずか20,000円でも、取得した価格は10万円以上ですので、
この20,000円を減価償却するということで間違いないでしょうか?

また、3年で均等に割る、一括償却資産として処理できると考えていますが大丈夫でしょうか?

按分後の価格で考えてよければもちろん嬉しいのですが、そんなことはありえないと思っているのですが、誰か確実に説明できる方いないでしょうか?

長くなり申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

税理士の回答

家事と事業の両方に使用する資産の取得価額は按分せず取得価額そのもので資産計上の是非を判定します。また、減価償却費の必要経費算入額は、取得価額×償却率×事業供用割合となりますので、ご質問者様の考え方は概ね正しいと思います。
この辺りは、確定申告書の減価償却費の計算をご覧いただければ分かり易いのですが、㋣本年分の償却費合計×㋠事業供用割合=㋷本年分の必要経費算入額、という計算順序になっています。このようにしないと、事業供用割合が変わった場合に経費算入額の計算ができません。

家事用で貯めたポイントを使った場合は、(借方)資産/(貸方)事業主借としますので、ポイント利用分を引くのではなく取得価額で計上していただければよろしいかと思います。

一括償却資産や中小特例(30万円未満)の判定は「取得価額」とされていますので、取得価額×事業供用割合ではなく取得価額で適用の判断をします。
この場合の必要経費算入額も冒頭の計算方法と同様です。

返信ありがとうございます。失礼ですが回答が言葉だけはわかりづらく勘違いしてしまいそうですし、こちらの質問が伝わっているのかも確認ができません。
冒頭に記載していますが、おっしゃる方によって回答がまったく異なります。
これは本当に違う答えなのか、それともお互いに誤解しているだけなのかもしれません。

お手数ですが、具体例で質問しているので、具体例にたいして説明して頂けないでしょうか?

その方の状況によって要望は変わると思うので、私の希望は、
利益が毎年多く出ている、通常の原価償却では特にメリットがないし、毎年利益はあるので30万以内で一括で処理したいとも思わない、そうなると20万以内で3年一括償却が一番メリットがある(償却資資産税の対象にもならないから)、だからといって当然10万円以内におさえて1年で消耗品として処理はしたいので、今回のような質問になったわけです。

そしてポイントは取得時には処理していないので、個人用の経費にならない物に使うようにしています。
ポイント取得時に処理をしていないので、ポイントを使って購入すると、その額が経費にできないから使っていません。




宜しくお願い致します。

前田靖様 
先日の回答でわかりづらいので質問したのですが返信がありません。
具体的な回答をお願い致します。

また、他の方も回答がないのですが、これは難しいことだから誰も回答を避けているのでしょうか?

この質問は知恵袋などで聞いたり、様々で場所で聞いても答える方によって回答が違います。
税務署で聞いたという方も答えがわれますが、恐らく、どちらかがしっかりと理解していない、
お互いに説明が悪いからどちらの意見も出るのだと思います。

今回もそうだと思います、
知識があって説明もうまくできる方、お願い致します。

延長されましたが、4/16までに申告するのでできれば急ぎでお願い致します。

本投稿は、2020年04月02日 19時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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