開業費のメリットについて
フードデリバリーを始める為、4月に個人事業主として開業しました。
厳密に言うと稼げるか調査する為、3月から稼働しており、開業前にスマホホルダーやヘルメット等の備品を購入しております。
これらの出費は開業費として仕訳出来るとのことですが、大した金額でもない為、開業初年度である本年中に全て経費にしようと考えています。
この場合、開業費として仕訳するメリットはありますでしょうか?
また、使用している会計ソフトの関係で開業費とするよりも、通常通り消耗品費として仕訳する方が簡単だった為、すでに消耗品費として記帳していますが、
メリットがあるなしに関わらず、開業費として仕訳しなくてはいけないでしょうか?
ご指導よろしくお願いいたします。
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
基本的に、事業を開業しなければ、経費は発生しないという考え方です。
ただし、開業前に準備は必要ですよね。なので、開業前に支出した費用について、経費計上するためにある勘定科目です。
現実問題として、仮に消耗品費で処理したとしても、事業に使っている事が明らかであれば、仕訳は間違いですが、調査であえて否認されることはないと考えます。
明確なご回答ありがとうございました。

西野和志
ご理解頂きまして、ありがとうございます。真面目に記帳されていれば、税務署を気にする必要はありません。
本投稿は、2023年06月05日 10時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。