仕入れの仕訳について
こんにちは。いつもお世話になっております。
毎日食品の卸売をしています。
① 仕入れていない物が伝票に書いてあったので、後日その(仕入れていない物のマイナス)伝票を貰っていますが、
この時の仕訳は、(最初から仕入れていないので)マイナス伝票を無視して、
5/24「仕入高」_____ /「買掛金」_____
5/25「仕入高」_____ /「買掛金」_____
5/28 「買掛金」_____ /「現金」_____
(5/24・5/25日分)
で良いでしょうか?
② 6/8に仕入れた物の中に不良品がありました。
6/10にその不良品のマイナス伝票を貰っています。
この時はまだ支払っていません。
6/13も仕入れをしているので、この6/13の仕入金額から不良品の金額を差し引いて現金払いしています。
この時の仕訳は、
6/8「仕入れ」38,393 /「買掛金」38,393
6/10「仕入値引」2,268 /「買掛金」2,268
(6/8の一部不良品)
6/13「買掛金」36,125 /「現金」36,125
(6/8・6/10日分)
で良いでしょうか?
③ 6/13の仕入金額を6/14に現金で支払いました。
ちなみに6/14も仕入れています。
そして、6/15に6/13の不良品分を6/14の仕入金額から差し引いて
現金で支払っています。
一度支払っているのでこの時の仕訳は、
6/13「仕入れ」55,102 /「買掛金」55,102
6/14「仕入れ」53,369 /「買掛金」55,369
「仕入値引」4,202 /「買掛金」4,202
(6/13日の不良品分)
6/15「買掛金」49,167 /「現金」49,167
(6/14分から6/13日の不良品分を引いた金額)
で良いでしょうか?
仕入割引と仕入値引で悩んでいます。
長々と申し訳ありません。
正しい記入方法を教えてください。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

①おっしゃる通りで問題ないと思われます。
実際に商品が届いておらず、仕入をしていないので、仕入を計上するのは適当ではないと考えられるからです。
②6月10日の不良品分の減額については、
(借方)買掛金 2,268 (貸方)仕入値引 2,268
と処理するのが適当です。
買掛金を減額すべきところ、上記の仕訳だと逆に買掛金が増えてしまっていいるからです。
③上記の②と同様、不用品分の減額は、
(借方)買掛金 4,202 (貸方)仕入値引 4,202
と処理するのが適当です。
勘定科目は、「仕入値引」で問題ありません。
「仕入割引」は、買掛金を期日より前に支払うなどして、買掛金が減額された場合に使用する勘定であり、今回は適切ではありません。
回答を詳しくありがとうございました。
とても分かりやすいです。
今後とも是非よろしくお願いいたします。
本投稿は、2024年06月21日 10時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。