クオカード(金券類)を換金した時の仕訳について
法人で購入し、しばらく在庫として持っていた1,500,000円分のクオカードを、クオカード会社に買い取って貰う事になりました。
その際、以下の手数料が発生します。
・買取手数料 75,000円(額面の5%)
・買取手数料の消費税 7,500円
・買取金額は当社の口座に振込とし、振込手数料が500円。
上記の手数料が引かれた1,417,000円が当社の普通口座に振込まれます。
このような場合、仕訳は単純に振込額の1,417,000円を雑益として計上すれば良いのでしょうか。
ちなみに当社では、商品券を現金へ換金した場合は、通常以下のような仕訳をしております。
例:50,000円の商品券を換金し、手取額45,000円、買取手数料5,000円となった場合。
・現金 45,000 / 仮受金 45,000
・雑損(不課税 )5,000 、仮受金 45,000
/ 雑益 50,000(非課税)
先程のクオカードの処理で、雑益計上だけでなく雑損計上が必要な場合は、課税区分等は、どうなりますでしょうか。
恐れ入りますがご教示お願いいたします。
税理士の回答

手数料は課税仕入と思います。クオカードの簿価がゼロなら、
・現金 1417,000 / 仮受金 1417,000
・手数料(課税 )83,000 、仮受金 1417,000
/ 雑益 1500,000(非課税)でいいと思います。
お忙しい中、ありがとうございます。大変参考になりました。
本投稿は、2021年03月21日 17時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。