代表が会社の支払いを立替えた時の勘定科目について
社内の飲み会の支払いや事務所の日用品を現金で購入する際に、会社の代表が個人のお金で立て替えて支払いをすることが多くあります。
その際、支払い時と立替えたお金の精算時にはどういった勘定科目で借方・貸方を記載するのが一般的でしょうか。
また、その立て替えたお金を精算する頻度に決まりはありますでしょうか。
おすすめの頻度(月1回、四半期毎など)があればご教授いただけると幸いです。
税理士の回答

代表の方の精算時に、以下の様に処理をすることになります。
(経費)xxxx (未払金)xxxx
社内規定に基づき、決算を考慮して月締など決めておく必要があると思います。

長谷川文男
会社は、小口現金を持ち、基本的には、立て替えをしない。した場合は、速やかに清算する。日中の取引は小口現金をもてば、ほとんどの場合、立て替えがなくなると思います。
それでも発生する立て替えは、次のような感じです。
例 金曜の夜の飲み会を社長が立て替えた場合、月曜日に清算する。
このような場合は、いちいち立て替え時に処理をしないで、会社と社長が精算した日(月曜日)に処理する会社が多いと思います。
月曜日に、次の処理をします。
経費科目//現金預金 ×××
このようにすれば、立て替えの計上の処理と、立て替えの清算の処理の二つの処理をしなくて済み、経理が省力化できます。
ただし、決算時に立て替えていたものがある場合は、未払金として計上します。
本投稿は、2021年06月14日 16時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。