受託品の仕訳について
弥生会計を使用しております。
仕訳について教えて下さい。
受託品販売時は1000円のお酢を2割の受託販売手数料として200円頂いております。
受託品をお客様に試飲してもらう為に品物を1本開封しました。
こちらの仕訳を教えて下さい。
また、別に家事消費として使用する場合の仕訳を教えて下さい。
通常の仕訳は
受託販売の仕訳は売り上げた時
現金1000/受託販売1000
手数料の受け取り仕訳は
受託販売200/受取手数料200 で、
処理しています。
すみませんが、ご指導の程宜しくお願いします。
税理士の回答

試飲してもらうために開封した商品や、家事消費した商品の売価相当額を、相談者が委託者に送金しなければならない、ということであれば、仕訳は以下のようにするのがよいかと思います。
①試飲のための開封時
(借方)広告宣伝費 10,000 (貸方)受託販売 10,000
ここで、相談者が委託者に送金する金額が10,000円多くなるので、それを認識するとともに、同額を広告宣伝費とします。
②家事消費時(相談者が個人の場合)
(借方)事業主貸 10,000 (貸方)受託販売 10,000
ここで、相談者が委託者に送金する金額が10,000円多くなるのでそれを認識するとともに、同額を事業主貸勘定に振り替えることになります。
丁寧なご返答を頂きましてありがとうございました。
本投稿は、2021年07月04日 13時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。