法人 源泉所得税の仕訳、勘定科目について
一人会社でネット銀行の法人口座です。
ネット銀行からの源泉所得税が払えなかったので法人口座から社会保険料と源泉所得税の金額分をまとめて個人(自分)の口座へ振り込みをして自分が銀行で支払いました。(所得税は毎月支払い)
ネット銀行法人口座64420円→自分の銀行普通口座→引き出して銀行で納付
健康保険料 25000円
厚生年金保険料 35000円
子ども・子育て拠出金 720円
源泉所得税 3500円
合計 64220円
とした場合 仕訳方法、勘定科目はどうなりますでしょうか?
税理士の回答

波多野暁生
借方 預り金 64,220円 貸方 普通預金64,220円
だと思います。

給料から社会保険料等を預かっていれば、以下の様になると思います。
(預り金-健康保険料) 12500円
(法定福利費) 12500円
(預り金-厚生年金保険料)17,500円
(法定福利費) 17,500円
(法定福利費-子ども・子育て拠出金)720円
(預り金-源泉所得税) 3500円
(現金) 64220円
役員報酬200000円 介護保険1500円と仮にして
帳簿していく順番は下記の流れの内容で宜しいでしょうか?
[借方] [貸方] [適用]
①以下内容の作成(帳簿付け)
役員報酬 200000 未払費用 165000 役員報酬
預り金 12500 健康保険料
預り金 17500 厚生年金保険料
預り金 1500 介護保険
預り金 3500 源泉所得税
②法人口座から個人口座(自分)へ役員報酬を振込した。
未払費用 165000 普通預金 165000 役員報酬
③法人口座から個人口座(自分)へ社会保険・源泉所得税を振込した
現金 67220
法定福利 12500 健康保険料
法定福利 17500 厚生年金保険料
法定福利 1500 介護保険
法定福利 720 子ども・子ども拠出金
預り金 12500 健康保険料
預り金 17500 厚生年金保険料
預り金 1500 介護保険
預り金 3500 源泉所得税

相談者様が記載された仕訳の通りになると思います。
一番下の項目
預り金 3500 源泉所得税
の所は間違いないですか?

源泉所得税の3,500円の支払については、問題ないと思います。
本投稿は、2021年10月28日 13時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。