テキスト立替代の仕分けについて
業務委託でピアノ講師をしています。
白色申告をするために単式簿記で帳簿をつけています。
レッスンで使用するテキストを(講師割で1割引き)立替購入し、後日生徒さんに定価(現金)でお支払いいただいています。そして割引き分は、購入代行手数料としていただいています。
その際に、帳簿には仕入れ・売上で記入しているのですが、手数料をどのように記載すれば良いかわからず困っています。
・仕入れ/900円 売上/1000円
このように記載していたのですが、手数料は別に記入した方が良いでしょうか?
もう一点、楽譜立替の際に特に請求書などは用意していません。月謝袋に教本名と金額を書き、お支払いいただ際に、その封筒に日付の記入と領収印を押してお渡ししています。
私の方で楽譜を購入した(立替えた)金額と日付、教本名。そしてお支払いしていただいた生徒の名前、金額、日付を全て控えているのですが、そのような形でも大丈夫でしょうか?
税理士の回答

①貴殿が受け取る手数料は、
売上高1,000円ー仕入高900円=利益100円
と計算され、売上総利益に含まれることになるので、上記のように記帳しているのであれば、別途記帳は必要ありません。
②楽譜を生徒さんに売る際には、おっしゃる通りで問題ないと思われます。
領収印を押しているので、それが領収書代わりになるからです。
③楽譜を購入した時には、領収書をもらって、保管する必要があります。
それが仕入金額の証憑書類となるからです。
本投稿は、2022年01月26日 01時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。