不動産小口化商品の5棟10室に当たるかどうかに関して

現在、9室の不動産貸付を行っており、後一部屋で5棟10室となります。費用面の少なさから不動産小口化商品の一口でも1室扱いとなるのであれば不動産小口化商品を購入する事も視野にいれたいと考えていますが販売業者の回答もパッとしません。具体的な指標はありますでしょうか?
例えば何個口以上とか1室相当分の出資とか
ご回答宜しくお願い致します。

税理士の回答

竹中公剛

竹中公剛税理士事務所

1. 東京都
2. 八王子市

経理・決算分野に強い税理士 です。

5棟10室

については、税務署は個別で9室でも、認めていただける場合があります。
個人課税部門に相談してみてください。
商品の一口でも1室扱いとなるのか


少し上記と内容が違うとも思います。これも、相談ください。

細野賢二

細野会計事務所

1. 東京都
2. 豊島区

事業的規模か否かの判定の棟数・室数は、不動産を共有している場合でも実際の棟数・室数でカウントします。〔所得税基本通達26-9〕
任意組合型の不動産小口化商品であれば共有持分として扱われますので、既に保有されている分と合算して、事業的規模と判断して問題ないと存じます。

本投稿は、2022年11月30日 12時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。