令和7年の認定利息の利率
7月決算なのですが役員に対して貸付があります。
認定利息を計上しようと思っていますが、昨年から金利が上がっているので
現状の利率をどうしようか迷っています。
いつもは国税庁にある”役員または使用人に貸し付けた金銭の利息について”
を参考にしているのですが、今期というか令和7年の記載がないので0.9%
にしていいのかわからず困っております。
ご回答宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

三浦昂陽
決算時点で令和7年分がまだ公表されていない場合、暫定的に直近の利率(0.9%)で計算して問題ないと考えます。
税務署も「その時点で公表されていない数値」を強制はできませんので、前年利率を用いて差し支えないです。
令和7年分が公表されたら、次期以降にその利率を使ってください。
早速のご回答ありがとうございます!
助かりました!

使用者が役員又は使用人に貸し付けた金銭の利息相当額については、当該金銭が使用者において他から借り入れて貸し付けたものであることが明らかな場合には、その借入金の利率により、その他の場合には、貸付けを行った日の属する年の租税特別措置法第93条第2項《利子税の割合の特例》に規定する利子税特例基準割合による利率により評価する。とあります。因みに令和7年分の利子税特例基準割合は0.9%です。
詳しいご説明ありがとうございました。
本投稿は、2025年09月08日 17時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。