通算子法人が吸収合併の際に提出する税務届出書について
吸収合併の際の税務提出書類についてご教示ください。
当社は通算親法人の持分100%完全子会社です。
今回弊社の完全子会社Aと完全孫会社B(通算親法人の孫会社とひ孫会社)が適格合併による吸収合併をすることとなりました。Aが存続会社Bが消滅会社です。私ども(弊社+A+B)が提出する各届出書について把握しているのは以下の通りです。
異動届出書(国・地方):AB両方提出
合併による法人の消滅届出書:Aのみ
※欠損金は問題ございません。有価証券、外貨なども所持なしです。事前確定届出給与は別部署が担当します。納特関係も問題ございません。事業所税もございません。
グループ通算関係の提出書類が調べてもよくわかりません。
グループ通算制度の承認申請書等再提出する必要はあるのでしょうか。
通算親法人が出す必要のあるものがあれば同時にご教示いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
顧問税理士に確認される前提で記載します。
(グループ通算を適用されている会社でしたら、届け出に不備があった場合の影響も大きいですので、必ず顧問税理士へご確認ください)
・異動届出書および合併による法人の消滅届出書
⇒記載の通り必要です。ただし、Bは合併により消滅するため届け出ができないので、Aが代わりに提出することになります。
グループ通算関係の提出書類は以下の通りです。
・通算親法人
⇒B社に代わって、「通算完全支配関係等を有しなくなった旨を記載した書類」の届け出が必要かと思います。
・御社
⇒無し
・A社
⇒原則は無し。ただし、投資簿価修正がある場合は「経過措置の適用を受けるための届出書」を提出するかどうか検討が必要かと思います。
・B社
⇒無し
ご返信ありがとうございます。
顧問税理士にも必ず確認させていただきますが、非常に参考になりました。
この度はありがとうございました。
本投稿は、2025年12月01日 11時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







