勘定科目 国内運送費(宅急便)と販売促進費(展示会参加費用)の違い
お世話になっております。
個人事業主としても活動していますが、主は、中小企業に勤めています。
そこの経理から勘定科目の修正依頼がありました。
国内運送費(宅急便)⇒ 販売促進費(展示会参加費用)
●質問
①上記修正において、社内で経費分析する際に正確に理解する以外に
メリットはありますでしょうか?
◆関連質問
類似勘定科目があった場合、税法上、こちらで処理した方がメリットが多い?などというテクニックがありましたらご教示願います。
税理士の回答
経緯や意図などの詳細がわかりませんが、何らかのメリットがあるとは思えません。
勘定科目は会計上の問題であって、法人税は益金・損金、個人事業の事業所得等は収入・経費という考え方が税務上の基本ですので、ご記載の勘定が両方とも損金や経費になるものであれば勘定科目は余り関係ないと思いますから、テクニックというものは思い当たりません。
実態に即した勘定科目で処理する、というのが原則と思います。
ただ、勘定科目の増減などに着目して税務調査先を選定するというのは以前聞いたことがあります。
本投稿は、2019年10月03日 08時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。