持続化給付金のための計算は現金主義でよいでしょうか?
個人事業主です。持続化給付金を申請しようと思います。
昨年含めずっと青色申告(期中現金主義・期末で調整)しております。
申請のために昨年同月と収入を比較する際には、昨年と同じ算定方法とすべしと聞いているので、現金主義でよいかと思ったのですが、収入の中には入金のタイミングを自分で決められるものがいくつかあるため、それでよいのか少し迷っております。
昨年同様に現金主義で算定して大丈夫でしょうか?よろしくお願いします。
税理士の回答
収入の中には入金のタイミングを自分で決められるものがいくつかあるため、それでよいのか少し迷っております。
こちらのご記載が気になるのですが、売上減少がコロナの影響によるもので恣意的な操作によるものでなければ、昨年の同月と同じ基準(現金主義)でよろしいかと思います。
私はイラストレーターなので、「入金のタイミングを自分で決められるもの」は具体的にはLINEスタンプの売上やPixiv Fanboxの支援金などになります。「入金を申請する」ボタンをweb上で押すことで、入金がその〇か月後と決まります。ですのでその入金があったあった月は収入が多く、ない月は少ないです(昨年も同じ)。もちろん一般的な「自分で決められない」収入もあり、今年の売上減少分はそちらの収入によるものが多いです。
このような状況なのですが、正しく持続化給付金を受けることは果たして可能でしょうか?何か「売上減少がコロナの影響によるもので恣意的な操作によるものでない」証明のようなものが必要でしょうか(それが何なのかは分からないのですが…)。
お手数ですがご教示いただければ幸いです。
私見ですが、持続化給付金は申請要領などを見ると性善説を前提にしていると思います。
文面だけでは判断しかねますが、あくまでコロナの影響による収入減であるとお考えであれば申請され、そうでなければ申請すべきではないとしかお答えのしようがありません。
なお、申請要領をご確認いただければわかりますが、申請は定型的なものですので、ご記載のような証明は求められておりません。
承知しました。お返事を参考に検討してみます。
迅速で丁寧なご回答、痛み入ります!大変ありがとうございました。
本投稿は、2020年07月11日 15時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。