換算処理について
決算は12月が期末。
日本の親会社A社が在外子会社(100%)に対して11月に増資したとします。
A社が増資した時のレートを使用して単体上で仕訳を計上しているとします。
連結上増資した分を消去するために、従来期末レートを使用して換算しています。
そのため、レートの差が生じるため為替換算調整が発生します。
このような、日本の会社は取得時レートを、連結での換算は期末レートを(おそらく期末みなしだから?)使用するのは会計上問題ないのでしょうか。
指針を見ていても、いまいちこの辺りの説明が見当たらず。。。
現在決算中で困っております。。。
税理士の回答

子会社株式については取得時レート、連結消去については期末レートで実施すると、消去後に子会社株式に残高が生じることとなります。
連結決算は合算消去で算定しますので、
子会社株式残高がゼロとなるようにするため、取得時のレートで処理する必要があります。消去の際に貸借不一致となると思いますので、その差額が為替換算調整勘定となるように処理していただければと思います
お忙しい中ありがとうございます。
大変助かりました。
本投稿は、2021年01月19日 09時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。