[経理・決算]換算処理について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 換算処理について

換算処理について

決算は12月が期末。

日本の親会社A社が在外子会社(100%)に対して11月に増資したとします。
A社が増資した時のレートを使用して単体上で仕訳を計上しているとします。
連結上増資した分を消去するために、従来期末レートを使用して換算しています。
そのため、レートの差が生じるため為替換算調整が発生します。

このような、日本の会社は取得時レートを、連結での換算は期末レートを(おそらく期末みなしだから?)使用するのは会計上問題ないのでしょうか。

指針を見ていても、いまいちこの辺りの説明が見当たらず。。。
現在決算中で困っております。。。

税理士の回答

子会社株式については取得時レート、連結消去については期末レートで実施すると、消去後に子会社株式に残高が生じることとなります。
連結決算は合算消去で算定しますので、
子会社株式残高がゼロとなるようにするため、取得時のレートで処理する必要があります。消去の際に貸借不一致となると思いますので、その差額が為替換算調整勘定となるように処理していただければと思います

お忙しい中ありがとうございます。
大変助かりました。

本投稿は、2021年01月19日 09時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

経理・決算に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

経理・決算に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,297
直近30日 相談数
691
直近30日 税理士回答数
1,309