給与所得の副業について
副業が給与所得である場合には、その住民税を含めて、特別徴収になるということですが、
本業の会社に住民税が増えているとバレた場合、
どんな内訳で収入が増えたのかなどの詳細まで会社側は把握できるのでしょうか?
本業の会社は副業禁止ですが、
現在、給与所得の副業をしております。
給与所得が2つだと普通徴収にすることができないとのことで、本業の会社に収入が増えたとこがバレるのは避けられないということだと思うのですが、
どのような収入なのかまで把握されてしまうものなのか気になっています。
税理士の回答

出澤信男
給与所得者の場合、副業が給与所得以外であれば確定申告で住民税の納付を普通徴収に選択できますが、それを選択しなければ特別徴収になります。
従いまして、本業のほうの会社がどのような収入なのかまで把握するのはできないと考えます。

給与所得が2つだと普通徴収にすることができないとのことで、本業の会社に収入が増えたとこがバレるのは避けられないということだと思うのですが
どのような収入なのかまで把握されてしまうものなのか気になっています。
会社はどのような収入か、内容までは分からないです。
立て続けの質問で申し訳ありません。
副業が給与所得であれば、確定申告をして住民税を普通徴収にするということは不可能ということになりますよね?
他の質問に答えている方で、確定申告で住民税の納付を自分で納付にチェックすれば住民税をわけられると回答されている方がおられましたが、それは所得が給与所得以外の場合ということですよね?
ちなみに、収入がどれくらい増えると住民税がどれくらい上がる…という目安みたいなものは、どこか市区町村のホームページなどで調べられたりするものなのでしょうか?

出澤信男
副業が給与所得以外の場合は住民税の納付を確定申告で普通徴収を選択できますが、副業が給与所得の場合は原則特別徴収になります。なお、市区町村によっては副業が給与所得の場合でも普通徴収にできるところもあると聞いたことはあります。所轄の市区町村に一度確認されることをお勧めします。
それから住民税は一律10%の税率で計算されます。増加した所得金額の10%が住民税の増加分になります。
本投稿は、2019年06月30日 23時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。