勤労学生控除の住民税について
23歳大学生です。
勤労学生控除について聞きたいのですが、様々な勤労学生控除についての書き込みを見ていると、所得税は130万円まで控除があり、住民税は126万円まで控除ある、との書き込みを見たのですが、もし130万円めいっぱい働いた場合、住民税はどうなるのでしょうか。また、もし住民税を納めなくてはならない場合、その支払いはいつ頃になるのでしょうか。
税理士の回答

出澤信男
1.年収が130万円の場合、住民税の計算は以下の様になります。
給与収入金額130万円-給与所得控除額65万円=給与所得金額65万円
65万円-勤労学生控除額26万円-基礎控除額33万円=課税所得金額6万円
6万円x10%(定率)=6,000円(所得割)
6,000円(所得割)+5,000円(均等割)=住民税額11,000円
2.住民税の所得割が非課税になる年収は、124万円になりますが、均等割5,000円は課税されます。所得割、均等割ともに非課税になる年収は、100万円になります。
3.住民税の納税通知書は、翌年の5月末ごろ市区町村から送付されます。特別徴収であれば、会社に送付され給料から毎月(6月から)控除されます。普通徴収であれば、ご自宅に送付されます。
本投稿は、2019年09月19日 12時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。