退職金をもらった場合の住民税について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 住民税
  4. 退職金をもらった場合の住民税について

退職金をもらった場合の住民税について

今年3月に退職し退職金をいただきました。退職金をいただいた場合、次の年の住民税は退職金が収入として換算されるのでしょうか?
3月までに給与の収入はありませんでした。
また、退職金は所得になると思いますので、金額によっては扶養に入れないのでしょうか?
教えてください。

税理士の回答

退職金をもらったときは退職所得となりますが、退職所得の受給に関する申告書を提出すれば分離課税として支払時に所得税と都道府県民税は源泉徴収され、それで税金の精算は終わることになります。
なお、退職所得は勤続年数に応じて退職所得控除がありますので、その控除後の金額となりますが、扶養控除等の判定に係る限度額には含めません。

ご回答ありがとうございます。
申告書は提出済なので、この場合は全て支払い済で来年に支払うのは退職後に給与として受け取った分のみになるのでしょうか?
扶養控除の判定に関わる限度額に含めないということは、多くいただいていても扶養に入れるということでしょうか?

退職所得の受給に関する申告書を提出しておれば所得税、都道府県民税等は源泉徴収で完結しますので、追加で納税することはありません。
また、退職金の金額に関わらず扶養判定には影響しません。

本投稿は、2021年11月03日 00時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

住民税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

住民税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,488
直近30日 相談数
720
直近30日 税理士回答数
1,449