雑所得 領収書、レシートなくした
2017年~2019年にかけて給与所得あり、副業をしていました。
このうち、2017年、2018年の領収書、レシートを間違ってほとんど処分してしまいました。
税務調査がもし来たら、証明できるものが通帳、「入金しました」などメールのやりとりくらいしかありません。
この場合、あとで追徴課税をとられてしまうのでしょうか。
計算上は、マイナスだったので住民税の申告もしていませんが、それを証明できるだけのものがほとんどない状況です。
すごく不安です。
税理士の回答

出澤信男
証憑として通帳、メール等の金額が分かるものがあれば問題はないと思います。
お返事ありがとうございます。
今用意できるとしたら、通帳、メールのやりとりだけです。経費として購入したものは、日付と物品、金額をメモしていたノートの記録もあります。ですがこれだけで、サイトの領収書なども無くしているので、収入があったと捉えられてもおかしくなあ状況です。(クレカの記録も見られませんでした)
税務調査が来る可能性はあるでしょうか。
また、この場合追徴課税を請求されることもありえますか?
あと、もともと領収書がないものは出金伝票に記録しています。それで問題ないでしょうか?

出澤信男
個人の雑所得については、税務調査の可能性は低いと思います。なお、領収書のないものは出金伝票で日付、金額、内容を記載して保存しておけば問題ないです。
ありがとうございます。
すごく不安だったので少し安心しました。
上記のように、領収書やレシートがほとんどなく、必要なものを買ったメモ書きは、その都度出金伝票に残しておくべきでしょうか?すごい枚数になってしまうのですが、逆に怪しまれないでしょうか。
あと、税務調査の可能性を低いと考えられるのはなぜでしょうか?件数が多いとかでしょうか。教えていただけたらと思います。

出澤信男
領収書がなければ枚数が多くても出金伝票を残しておくのが良いと思います。なお、副業の雑所得については、金額が1000万円を超える金額であれば調査の可能性もあると思いますが、そうでなければ可能性は低いと思います。
お返事ありがとうございます。
出金伝票、1枚1枚書き出してみます。
すみませんがあと何点か質問させてください。
①出金伝票は、日付と支払い先が同じであれば、まとめて記入してもよいでしょうか。
②私はハンドメイドで副業していました。ハンドメイドイベントのチラシへ協賛したものや、各イベントのブログで出店の紹介があります。それらを出店料等を支払った証拠として出金伝票と一緒に保存、印刷しておくのは有効でしょうか。
③もし税務調査や追徴課税があった場合、家族が仕事をクビになったり、迷惑がかかってしまうのでしょうか。

出澤信男
①日付と支払先が同じであれば、まとめて記載しても良いと思います。
②有効だと思います。
③税務調査や追徴課税はまずないと思いますが、ご家族が仕事をクビになったり迷惑がかかることはないと思います。
ここのところ、ずっと不安で少しほっとしました。
沢山の質問に答えて下さり、ありがとうございました。
おはようございます。
何度もすみません、もう1つ質問させてください。
年間で、いくらまでの所得なら住民税はかからないのでしょうか。給与所得控除や基礎控除など諸々の条件を含めてです。
またこれは全国共通でしょうか。

出澤信男
以下の様に合計所得金額が45万円以下であれば、住民税は非課税で申告の義務はありません。これは全国共通になります。
1.給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
2.雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
3.1+2=合計所得金額
おはようございます。お返事ありがとうございます!基礎控除などを考慮しても、この金額ですか?

出澤信男
基礎控除に関係なく住民税の非課税限度額は45万円になります。
ありがとうございました。疑問点がなくなりました。どの質問も、丁寧に教えていただきありがとうございます。
本投稿は、2022年07月10日 15時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。