ツイッターで当たったお金について
例えば、無職でツイッターのお金配りで100万1000円当たった場合、国保料はいくらぐらい上がりますか?
あと住民税もいくらぐらい上がりますか?
税理士の回答

小川真文
「ツイッターのお金配り」が税法上のどのような扱いになるかで変わりますが、考え方を示させて頂きます。
「ツイッターのお金配り」は仕事の対価としてもらうわけではありませんので、個人の給与所得や事業所得、雑所得等は対象から除かれます。ですから「一時所得」か「贈与税」のいすれかと判断することとなります。
一時所得は「競馬や競輪など払戻金の類の一時的な所得に対しての課税」になります。
贈与税とは「個人から贈与により財産を取得したときにかかる税金」になります。
(どちらも臨時的かつ偶発的な事象の発生が原因なわけですが)
国税庁の判断は曖昧な部分があります、抽選確率的な部分もありますが、公的なイベントではなく、個人間での無償の金銭の授受(贈られる)ですから、贈与税の課税対象になる可能性が高いと考えます。
贈与税の課税対象になる場合は、贈与税は暦年110万円控除という非課税枠があるため、本件の「100万1000円」でお金を受け取っても、基本的に税金はかからないと考えられます。(ですから「100万1000円」という微妙な金額と設定したのかもw)
課税にならないので「国保料はいくらぐらい上がり」ませんし、「住民税もいくらぐらい上がり」ませんので影響はありません。
本投稿は、2022年09月14日 12時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。