空家になって3年以内の母名義の実家の売却に伴う譲渡所得税の3000万円控除の可否についてご相談です
母の名義の実家の土地売却をしたのですが
譲渡所得税の3000万円の控除の可否についてご相談お願いいたします
国税庁ホームページで
No.3302マイホームを売った時の特例として
3年以内は3000万円 の控除を受けられるとの文書にもあるように、こちらに書かれている諸条件に照らしても母の実家の売却をして得た譲渡金も該当すると思い、今回の確定申告でその譲渡所得を母の代行でイータックスで行いました
実家の売却で得たお金は5000万少しでした
取得費等を差し引き3000万控除した 金額で税額を記入して送信したのですが、昨日税務署から、あなたは、この控除に該当しないので追加分の税金を支払うようにとの通達を受けました
亡父の名義だった実家は、2021年11月父亡き後は母のみの名義になりました
母はその1月前の2021年10月に病気になり実子である私の自宅に、本人の希望もあり、それまでずっと住んでいた実家から引き取りました
父も亡くなる前から、長期入院してましたので、やはり自宅(実家)にはすでに住んでいませんでしたから、母転居以降は空き家になりました
その際、すぐ母の住民票も私の住所と同じにしました
実家の売却は不動産会社を通じて
2023年9月売買契約2024年5月引渡日でした
どうして控除してもらえなかったのか理解できません
基本的知識の欠落もあるのかもしれません
教えていただけましたら幸いです
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
いわゆる空き家特例には、適用に際していくつもの要件があります。それにすべて該当しないと適用がありません。

鎌田浩司
国税庁ホームページ、No.3302マイホームを売った時の特例の3,000万円控除では、所有者の居住が必要です。
お母様はお父様の死亡日に遡って所有者になりますが、その1ヶ月前に質問者の所に転居したとのこと。
結果、所有者になってから住んでいないことになります。
本投稿は、2025年05月01日 00時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。