会社がその従業員の車を買い取った場合について
法人が、その従業員が個人で所有している車を購入することを検討しております。
時価が30万円の場合、時価以上の金額でで法人が購入することに税務上の問題はないでしょうか?
従業員は事業を営んでおらず、プライベートで使用している車です。
税理士の回答

竹中公剛
時価が30万円の場合、時価以上の金額でで法人が購入することに税務上の問題はないでしょうか?
時価以上はその分は、給与or賞与になります。
そのことを理解していれば問題はない。

増井誠剛
従業員が私的に所有している車両を法人が購入する場合、時価を大幅に超える金額での取得は、税務上問題となる可能性がございます。
具体的には、時価と購入額との差額について、給与課税または役員であれば賞与認定されるリスクがあり、源泉徴収や社会保険の対象となる場合もございます。
30万円が客観的な時価であれば、それを基準とした取引が望ましく、第三者評価や査定書を残すことで正当性の担保となります。慎重な判断と記録が肝要です。
本投稿は、2025年05月26日 16時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。