所得税率が上がる瀬戸際です。
【寄付金控除について】--所得税率が上がる瀬戸際です!--
ふるさと納税を(例年は差し引き2000円で済む範囲にとどめていますが)、多くすれば、寄付金控除として合計所得金額を減らせて、税率アップを避けられるのでしょうか。
ボーナスが多く出たことに伴い、給与所得が増えたのですが、税率が22%から33%になると所得税額が約90万円もふえるので、10万円くらいの寄付で下のランクに居られるのならありがたいと思っています。
来年は、ちゃんと確定拠出年金の掛け金を増やして老後に備えるつもりです。
その他にも良い方法がありましたらご助言を頂けますと幸いです。
税理士の回答

髙橋一彦
今のままでも税金は、急激に上がりません。
課税される所得金額が、900万円を超えると税率は33%になりますが、この33%部分は900万円を超えた部分のみとなります。
所得税の速算表を見るとわかりますが、その調整を控除額でしているので、一度、所得税の速算表に当てはめてみてください。
そんなに急激には上がらないと思います。
高橋先生
早速のご助言ありがとうございます。
という事は、今までも、課税所得の全てに22%ではなく、部分部分で5%とか10%とかが掛かっていたということなのですか!?
知りませんでした。

髙橋一彦
そのとおりです。
この件については、勘違いしている方は多数いると思います。
まさに勘違いですね。
計算が難しいです。なかなか仕組みも、わかりやすく紹介されて居ないし…。
高橋先生
ありがとうございました!
本投稿は、2018年12月02日 12時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。