税務署の発行する所得税の納税証明書
すみません、以下3点教えてくださいませ。
●税務署の発行する所得税の納税証明書
その1とその2
の違いについて教えてください。
(その1とその2で、見た人が何が読み取れるかどうかについて)
●上記の資料は、
代理人(家族以外)でも、委任状などあれば、
取得可能でしょうか??
●郵送取得の場合は、申請してから、取得(届くまで)まで何日程度かかりますでしょうか??
税理士の回答

首藤毅彦
納税証明書(その1)・・・納付すべき税額、納付した税額及び未納税額等の証明
納税証明書(その2)・・・所得金額の証明(個人は申告所得税又は申告所得税及復興特別所得税に係る所得金額、法人は法人税に係る所得金額です。)
その1は所得証明とも言われ、仮に事業所得であれば売上から必要経費を差し引いた額が所得金額となり、その金額を証明する物になります。そのため、事業でどれぐらいの利益が出ているか等を読み取れます。
その2は税額証明ともいわれ、上記所得金額から各控除等を差し引いた額に税率を乗じた金額が税額となり、その税額の証明となります。何を読み取れるかと言うと色々なことが想定されますが、所得金額から各控除の合計額等の逆算がある程度できるとは思います。
委任状により代理人での取得は可能ですが、その委任状に係る本人確認がちょっと面倒だとは聞いたことがあり、その点においては所轄の税務署に問い合わせてもらった方がよろしいかと思います。
郵送での申請は私自身聞いたことがありませんので、その点も税務署への問い合わせをお願いします。
どちらにしても、税務署へ問い合わせをして頂き、必要書類を確認の上、税務署にいかないと、二度手間、三度手間となる可能性が高いですから、事前に税務署に電話をして貰うことをお勧めします。
詳細なご回答ありがとうございます。理解できました。
本投稿は、2019年05月06日 13時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。