高校生フリーランスの納税について
私は高校生です。
ネット上でプログラミングの副業をしており、月5万円程度稼いでいます。
現在、開発中の案件を合わせると、20万円ほどいきますが、1年間で103万の壁(?)を越えなければ、税金を納める必要はないのでしょうか。
また、計算に入る収益というのは、報酬が支払われた年なのか、その開発を開始した年なのかどちらなのでしょうか。
パソコンなどの仕事道具を経費で落とすことは可能なのでしょうか。
詳しく教えて下さい。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

出澤信男
1.給与収入の場合は、年103万円以下であれば所得税は非課税になります。相談者様の場合は、給与所得ではなく雑所得になると思います。その場合は、以下の様に所得金額が48万円(令和2年の場合)を超えますと、確定申告が必要になり税金の納付が出ます。48万円以下であれば、所得税は非課税で、確定申告は不要になります。
収入金額-経費=雑所得金額
2.収入(報酬)の計上時期は、その仕事が完成した日に売上を計上することになります。支払がされた日でも、開発を開始した日でもありません。
3.収入を得るためにかかった費用は、経費にできます。PCについては、10万円未満のものであれば経費にできます。
本投稿は、2020年01月31日 21時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。