給与計算の処理間違いでの税金面の不利に関して
昨年の話です。
会社でアルバイトスタッフさんの給与計算業務を担当しているのですが、時給に変更があったのを処理できておらず、34,200円分多く支給したことに気づき、次月の給与で34,200円を差し引いて支給しました。
ただ、その処理が給与での調整ではなく、その他の控除項目で処理してしまっており、実質支給金額に差額はないのですが、給与での処理ができていなかったので、本人は34,200円支給されたものとしてその1年の給与はカウントされてしまっております。
その場合、本人にとって税金などの面でどのくらい損をするものなのでしょうか?
対象の方は退職され、恐らく年末調整も終わっているので、今からどうかするのは難しいのですが、気になっておりますので、教えていただけますと幸いです。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

森田有為
こんにちは。
結論から申し上げますと、税金などの面でどのくらい損をするかは分からない状況です。
どのくらいの損になるか確認するためには次の情報が必要です。
・年末調整の計算過程と結果
・個人所得税を確定させるための要素(給与以外の収入状況、医療費控除などの控除項目の有無など)
従いまして、大変恐縮ながら給与として34,200円多くカウントされたという情報だけでは判断できない状況です。
どうぞよろしくお願いいたします。
他の情報も必要とのことで、理解いたしました。
ご丁寧にご教示いただきまして、誠にありがとうございました。
本投稿は、2020年04月18日 19時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。