住宅ローン控除の申請と、補助金の用途につきまして
住宅ローン控除の申請も済ませ、毎年、住宅ローン控除を所得から差し引いております。
この住宅ローン控除の申請時に、市町村から各種補助金が出ており、一例としてバリアフリー補助金もその一つでした。
ただ、本当に補助金が出るかどうかは市町村の判定次第なので、建築費全額をローンで組み、補助金各種の入金は結局、住み始めてローン支払いもスタートして数ヶ月後に市町村からありました(もっとも、住んだ家が補助金の該当する物件かどうかは、建ってみてからじゃないとう分からないのでしょうが)。
税務署にも過去に確認したのですが、私の記憶が間違いなければ、この補助金は直接の所得税には関係ないと返答頂きました。
そもそも、その補助金を収入として所得税を計算すると、補助金を受けた人はもれなく高額納税者になるだろうと。
しかし、住宅ローン控除の計算式には、その市町村から出た補助金と名のつくものは全て入れて建築費から引いて計算し、出た金額を毎年(10年分)の住宅ローン控除として引くという事でした。
そこで、少し疑問がでまして、この補助金は住宅ローン控除の計算式に入れておけば、あとは通帳に残る訳ですが、新しい家の家具を買ったりしたり、生活費に回したりして、任意で使用しても問題なかったでしょうか?
税理士の回答

住宅ローンの建築費から引いて計算するか一時所得とするかを選択できますので、建築費から引いて計算すれば一時所得として申告しなくていいという意味ではないでしょうか。この補助金は住宅ローン控除の計算式に入れておけば、あとは任意で使用しても問題ないと思います。
先生、回答有難うございました!
先だって、給付窓口へ電話で問い合わせたところ、別段、使用用途につきましては指定はないと回答を頂きました。
という事で、先生が最後に仰る通り、任意で構わないと確認がとれました。
有難うございました。
本投稿は、2020年05月17日 10時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。