法人格を持たない任意団体に報償費を支払った時の源泉徴収について
法人格を持たない任意団体です。コンサートを実施して演劇の団体(こちらも任意団体です、法人税等は納付していません)に報償費を50000万円支払いました。
このとき、源泉税を報酬の10.21%差し引いて支払いました。
今日税務署に行って相談したのですが、任意の演劇団体の場合に源泉徴収する必要性があるのか?で、係官もちょっと悩んでいました。
私の知人の税理士に相談したら、源泉税分は演劇の団体に返した方がよいのではということですが、どの意見が正しいのかわかりません。
今日は、税務署に源泉税納付のため開設届を提出しましたがこのような状況です。演劇団は7人で構成されていて、それぞれ職業を持っています。
源泉税の納付が12月12日ですが、どうしたらよいのでしょうか?
よろしくご指導をお願い申し上げます。
税理士の回答

法人格を持たない任意団体に報償費を支払った時の源泉徴収について
法人格を持たない任意団体です。コンサートを実施して演劇の団体(こちらも任意団体です、法人税等は納付していません)に報償費を50000万円支払いました。
このとき、源泉税を報酬の10.21%差し引いて支払いました。
今日税務署に行って相談したのですが、任意の演劇団体の場合に源泉徴収する必要性があるのか?で、係官もちょっと悩んでいました。
私の知人の税理士に相談したら、源泉税分は演劇の団体に返した方がよいのではということですが、どの意見が正しいのかわかりません。
今日は、税務署に源泉税納付のため開設届を提出しましたがこのような状況です。演劇団は7人で構成されていて、それぞれ職業を持っています。
源泉税の納付が12月12日ですが、どうしたらよいのでしょうか?
よろしくご指導をお願い申し上げます。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の報酬の源泉徴収について、次のように記載されています。
(1) 支払を受ける者が研究会、劇団などの団体などである場合の、個人か法人かの判定
支払を受ける者が、法人税を納める義務があること又は定款、規約、日常の活動状況などから、団体として独立して存在していることを明らかにした場合は法人として取り扱い、そうでなければ個人として取り扱います。
詳しくはhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2792.htmを参照ください。
従って、上記により判断していただくこととなりますが、ご質問からは相手団体の詳細がわかりませんので、ご確認いただき、個人に該当すれば、源泉徴収が必要となると考えます。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
ありがとうございました。劇団が法人の場合は源泉徴収は必要ないのでしょうか?
または、劇団の代表者個人に源泉徴収をかけることで問題はありますか?
本投稿は、2016年11月30日 20時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。